GR-KAEDE RORTARY ENCODER
ロータリーエンコーダはGR-KURUMIで使用したものを使用しました。
2色LED付スイッチ付ロータリーエンコーダ(赤・緑)ツマミ付セット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05771/
RX64Mのタイマには、位相計数モードがあり、ハードでエンコーダのカウントができます。GR-KURUMIは、ソフトでカウントしましたが、GR-KAEDEでは、16 ビットタイマパルスユニット(TPUa)の位相計数モードを使ってハードでカウントします。
90度位相ずれの2パルスで計数するのは、位相計数モード1と位相計数モード4があります。
入力パルスに対して、位相計数モード1は、4逓倍、位相計数モード4は、2逓倍にカウントされます。1クリック1カウントにするため、位相計数モード4を使用し、カウンタ値を半分にした値を取りました。
GR-KAEDE ENCORDER
PC2 - A相
PC3 - B相
レジスタ設定
PC2とPC3を周辺回路として使用
PORTC.PMR.BIT.B2 = 1; // Peripheral use
PORTC.PMR.BIT.B3 = 1; // Peripheral use
PC2とPC3をエンコーダのパルス入力に設定
MPC.PC2PFS.BYTE = 0x03; // PC2=TCLKA
MPC.PC3PFS.BYTE = 0x03; // PC3=TCLKB
位相計数モードを4に設定。
TPU1.TMDR.BYTE = 0x07; // 位相計数モード4
val = TPU1.TCNT;
val /= 2;
カウンタ読むだけなのでとっても楽です。ソフト負荷を減らしたいときに使用したいと思います。
お世話になります。松山@がじぇるねリーダーです。
GRボードの解説記事、ありがとうございます。
感心して、拝見しておりました。
もし何か、我々がサポート出来ることあれば、おっしゃってください。
マイコンとボードは、売るほど^^?あります。
松山 景洋
ありがとうございます。・・・。全然コメント見ていませんでした(汗)。