BLINKY ON SYNERGY SK-S7G2
まずはLED点滅BLINKYを確認します。新しいプロジェクトを作るときベースソースとして選択でます。BLINKYには、RTOSを使うバージョンと使わないバージョンがあります。両方試しましたが、せっかくThreadXというRTOSがついているのでThreadXを使っていきたいと思います。
サンプルプロジェクトは、HAL用のスレッドの他にユーザ用のスレッドが1個だけであり、ここで1秒周期で点滅します。スレッドのタイマの精度は、10msecです。100で1秒となります。Synergyのピンやモジュールやスレッドの追加は、configuration.xmlで行います。configuration.xmlを開くとGUIツールが立ち上がるので設定は簡単です。
ThreadsタブでThreadの追加ができます。LEDが3個あるのでThreadを3個にしてそれぞれ点滅時間を変えて動かしました。スレッドが切り替わり動く様子がが確認できました。これからスレッド間の通信、排他処理などThreadXについて習得していく必要がありそうです。